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AMH(抗ミューラー管ホルモン)検査について

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ちなみに、MINMIN DAYSに来てくださる訪問者様は検索サイト(yahoo!やgoogle等)から検索ワードを入力して、
たどり着いてくださる方が多いです。

では、どんな検索ワードなのかというと「AMH」絡みのワードが圧倒的多数なのです。

それほど、AMHやその検査は関心度が高いのだろうと思われます。
…というわけで、AMHに関してのページを作りました(+^∇^+)


○ AMHとは…  ○ AMHの基準値  ○ 私の場合…  ○ AMHについてのブログ記事(別窓)


























AMHとは…

AMHとは、抗ミューラー管ホルモンと呼ばれる女性ホルモンの一種です。
卵巣の中にある、これから育っていく卵胞(発育卵胞、前胞状卵胞)から分泌されるホルモンです。

原始卵胞(生まれつき卵巣の中にある、まだ育っていない卵胞)が少なくなってくると、AMHの値が低くなります。

つまり、AMH値が高いとこれから育つ卵胞が、卵巣内にまだまだたくさんある状態。
値が低いと、卵胞が少なくなってきている状態、ということです。

卵巣機能の予備能を判断する目安となります。

なお、FSHやLHなどのように、月経周期や薬剤による値の変動はありません。

AMH検査は一般に、「卵巣年齢を計る」と言われています。
しかし、AMH検査は「卵巣の中にこれから育つ卵胞がどれくらい残っているか」を調べます。

私個人の考えですが、年齢を計るというよりは、
今後排卵できる期間が今後長いか短いかを計るという認識かな〜と思います。
(年齢が上がるほど、排卵できる期間が短くなる)















AMHの基準値…

AMH値          卵巣年齢(年齢相当の予備能がある)
50pM           25〜30歳
40             30〜35歳
20             35〜40歳
10             40〜45歳
 5             45〜50歳













































私の場合…

私は2008年の2月にAMH検査をしました。

検査をドクターから特に勧められたわけではありません。
病院待合室の掲示板を見ていたら、AMHのことが書かれていたんですね。それで興味を持ちました。

「私の卵巣は弱っているみたいだし、どれくらいの能力があるか知りたいな〜」と思い、
自分でドクターに「AMH検査受けたいです!」と申し出ました。
(検査料は自費で6,000円か8,000円くらいでした。血液検査です。)

私の結果は、3.1pM

48歳くらいの卵巣年齢とのことでした(´ー`A;)

良くない結果です。しかし、「残っている卵胞は少ないけれど、みんみんさんの卵巣には
卵胞を育てる力が残っている」と、ドクターは言ってくれました。

…というのも、AMH検査をする直前に私は初めての採卵をしました。
初めての採卵で採れた卵は2つと少なかったのですが、どちらも成熟卵で体外受精で受精しました。
そして、そのうちの1つがグレード1(私が通っていた病院では一番上のグレード)の胚盤胞に育ったのです。

採れた卵の数は少なかったけれど、たった1つでも胚盤胞に育ってくれた、というのは
とても大きなことでした。
胚盤胞まで育つ確立は50%と言われています。生命力のある卵が胚盤胞まで育つのです。

AMH検査の結果が良くなかったとしても、数少ない残りの卵子の中に生命力がある卵があることと、
その卵を育てる力が卵巣にあることが何より大切だと私は実感しました。

究極なことを言えば、生命力のある胚盤胞(受精卵)が1つあれば、赤ちゃんに繋がるのです。

ですので、たとえAMH値が悪かったとしても諦める必要はありません。
卵巣の血流を良くし、卵をちゃんと育てられるように、卵巣を少しでも元気にしてあげましょう。

(卵巣を元気にするために私が行ったことを他のページに書きますね。よければご参考にされてください☆)



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